若者のための就職ナビ 新規学卒者の就職後の状況をみると、学歴に関係なく、3年以内に離職していると言われています。再就職が上手くいかず、フリーターになってしまうケースもあります。早期離職は、スキルアップのチャンスを逃してしまうことにもつながります。若年者の早期離職について■初職の離職理由(%)■入職後3年以内の離職率(%)■職業生活の満足度(%) 若年労働者のうち、正社員の職業生活満足度をみると、「雇用の安定性」が、61.5%と最も高くなっています。 雇用面で安定していたり、キャリア形成の機会を得られる正社員で働き続けるために、業務の中で自分が果たすべき役割や、人間関係構築のための方法を、再度、考えてみることが大切です。1234567仕事が自分に合わなかったため人間関係がよくなかったため労働時間、休日、休暇の条件がよくなかったため賃金がよくなかったためノルマや責任が重かったため勤務先の会社等に将来性がないと考えたため自分の技能、能力が活かせなかったため43.423.723.420.719.115.115.5資料:子供・若者の意識に関する調査 平成29年度調査(内閣府)資料:平成30年雇用実態調査(厚生労働省)(n=4080)①雇用の安定性(61.5)②仕事の内容・やりがい(50.9)③職場の人間関係、コミュニケーション(49.3)平成29年3月新規学卒就職者の離職率資料:平成29年3月卒業者 新規学卒就職者の離職状況(厚生労働省)01020304050大学卒短大卒高校卒17.212.310.017.713.312.011.611.49.91年目 2年目 3年目15
元のページ ../index.html#20